子育てに成功する間取り

子育てに成功する間取りといっても、何をもって子育て成功なのかは、人それぞれだと思います。
勉強ができていい大学に入るとか、親孝行で気持ちが優しいとか、いろいろあると思いますが、間取りと相関関係がある意味では「兄弟姉妹が仲良く育つ間取り」ということに絞ってお話ししたいと思います。
では「兄弟姉妹が仲良く育つ間取り」とは、どんな間取りだと思いますか?
ズバリ「子供部屋を一つ にする間取り」です。
兄弟や姉妹のなどの同性同士の場合は、部屋の出入り口も一つにします。大きな収納付き洋室を基本的に自由に使わせるのです。兄弟といってもプライバシーが…などの心配はいりません。初めから兄弟一緒の部屋の場合、それが彼らには当たり前になります。兄弟協力すること・譲り合ったり分け合うことや考えることが自然と身に付きます。昨今問題になっている、ひきこもりの心配もなくなります。兄妹や姉弟などの異性の関係の場合は、出入り口は2か所設けます。兄妹などのどちらかが「部屋を区切りたい」と言ってきた場合には、お部屋を収納家具などで区切ります。あくまでも親が決めるのでなく、その子供部屋空間の権限は兄弟姉妹に与えてください。また、区切ることがで きるよう間取りを配慮するのは、異性の兄妹・姉弟の場合のみにしてください。仲の良い兄弟姉妹が育つ、魔法の間取りです。
日本の昔の住宅は、子供部屋などありませんでした。リビングのような広間で一日を家族一緒に過ごし、休んでいました。時代が変わり核家族化が進んだいまは、さすがに昔の間取りをそのまま活用するわけにはいきませんが、子供のことを考えた子供部屋のあり方を、親が考えてあげてください。
建築現場からみられる現況は、新築住宅を4800件以上検査していますが、子供部屋を一つにした間取りはミサワホームさんでときどき見かける程度です。それでも子供部屋への出入り口は、必ず2か所ついていますね。